2016年11月15日

面白味のある男は「みじめな悩み」を吐露できる。

ファッションナイトメンズ

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みじめな思いや、かっこ悪い話は、誰もが言いたくないものだ。

しかし、このみじめな話をしっかり料理をして話せるだけで、

あなたはたちまち「面白味のある男」の仲間入りができてしまう。

廃棄したかった痛い思い出が「愛され尊敬されるきっかけ」となるのだ。

「バカなこというな!」

たしかに、過去のみじめな話をただ語るだけでは面白くはない。

しっかり「料理して」からふるまわなければただの哀れな話にしかならない。

ではどのように料理をするのか?どう表現すれば″面白味のある男”と称されることができるのか?

まず第一は「その場の会話のテーマにあったみじめ体験」を選び回顧する。

関係ないエピソードを話しても「話したがりの会話泥棒」になってしまう。

これでは面白いどころか、空気の読めない「痛い人」でしかなくなる。

たとえば人生 について語り合っているとき。

相手からキャリア、について相談があったときのこと。

そのときは自分の「過去キャリアにおけるみじめ話」に関係する話をする。

「自分もあなたと同じ」あるいは「もっとみじめでかっこ悪い体験をしているよ」といった事実を伝える。

面白味はここからだ。そこからどうやって状況を打破したかを伝える。

追い込まれた気持ちのまま現実にどう向き合ったかを話す。

そして作戦通り、思惑通りにはいかず、あきらめかけたときに思わぬ人から、

思わぬ角度で助けられた事実もしっかり話す。人生のリアルとはこのようなもの。

たいていは計画どおりにはいかない。しかし失敗ばかりではない。

予測に反して成功したり、日の目を見ることもある。幸運の流れが生まれることがある。

かっこを付けずにそこをきちんと話す。

もがいた方向には一向に解決しなかった。

この事実をしっかり話す。

相手や周囲はあなたに「面白味」を感じるのはこの瞬間である。美談などするものではない。

あなたにも1つや2つ、恥ずかしくてみじめな過去体験があるはずだ。

まずはそれをいくつか思い出し、ストックしておくといい。

それが面白味のある男になる第一歩だ。



■潮凪洋介メルマガ
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Posted by shionagi1 at 00:59│Comments(0)TrackBack(0)

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