

新刊もうすぐ発売!20161119
みじめな思いや、かっこ悪い話は、誰もが言いたくないものだ。
しかし、このみじめな話をしっかり料理をして話せるだけで、
あなたはたちまち「面白味のある男」の仲間入りができてしまう。
廃棄したかった痛い思い出が「愛され尊敬されるきっかけ」となるのだ。
「バカなこというな!」
たしかに、過去のみじめな話をただ語るだけでは面白くはない。
しっかり「料理して」からふるまわなければただの哀れな話にしかならない。
ではどのように料理をするのか?どう表現すれば″面白味のある男”と称されることができるのか?
まず第一は「その場の会話のテーマにあったみじめ体験」を選び回顧する。
関係ないエピソードを話しても「話したがりの会話泥棒」になってしまう。
これでは面白いどころか、空気の読めない「痛い人」でしかなくなる。
たとえば人生 について語り合っているとき。
相手からキャリア、について相談があったときのこと。
そのときは自分の「過去キャリアにおけるみじめ話」に関係する話をする。
「自分もあなたと同じ」あるいは「もっとみじめでかっこ悪い体験をしているよ」といった事実を伝える。
面白味はここからだ。そこからどうやって状況を打破したかを伝える。
追い込まれた気持ちのまま現実にどう向き合ったかを話す。
そして作戦通り、思惑通りにはいかず、あきらめかけたときに思わぬ人から、
思わぬ角度で助けられた事実もしっかり話す。人生のリアルとはこのようなもの。
たいていは計画どおりにはいかない。しかし失敗ばかりではない。
予測に反して成功したり、日の目を見ることもある。幸運の流れが生まれることがある。
かっこを付けずにそこをきちんと話す。
もがいた方向には一向に解決しなかった。
この事実をしっかり話す。
相手や周囲はあなたに「面白味」を感じるのはこの瞬間である。美談などするものではない。
あなたにも1つや2つ、恥ずかしくてみじめな過去体験があるはずだ。
まずはそれをいくつか思い出し、ストックしておくといい。
それが面白味のある男になる第一歩だ。
■潮凪洋介メルマガ
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