

やりたいことをやってもなぜか好かれる男になるための42のリスト
■面白味のある男は会社が潰れても「生き抜く得意技」がある。
「しぶとい男」はその息づかいが面白い。
生き様そのものがアドベンチャードラマだ。
「生かされている」のではなく「自力で生きる」スタンスがある。
面白味のある男は
「自力で食ってゆける能力、人脈、センス」
を持っている。
その自力感が物腰ににじみ出るのである。
あなたは勤めている会社がつぶれたり、
リストラされたときに、
うろたえたりぜずに生きてゆけるだろうか?
潰れても大丈夫な心の覚悟と、
食ってゆくためツテ、あるいは社外のビジネスや人脈、
そしてなにより「どこでも通用する得意技」を持っているだろうか?
面白味のある男は会社がつぶれてもいく抜く得意技を持っている。
1日が単調でかつ、誰でもできるような仕事で終わる。
そんな毎日を過ごし、そのあとは会社の同僚と居酒屋で時間をつぶし、
酩酊して帰宅する。
休日は、家でゴロゴロするかつきあいのゴルフ。
このよういに過ごしている人には「面白味」は宿りにくい。
このような過ごし方をすればするほど、面白味ははぎとられる。
当然ながら会社が潰れても「生き抜く得意技」が磨かれることもない。
特色も自信もない灰色オーラが佇まいや表情、
声からにじみ出てしまうのである。
その一方、自分の仕事上での得意技を磨き、
毎日成長している感覚を味わう人がいる。
オフタイムでは独自の世界を持ち、
リフレッシュしたり、人脈を増やしたり。
あるいは会社で得意技がなくても社外の活動のなかで
「会社が潰れても食っていけるような得意技」を磨き、
独自に人脈を形成する人もいる。
そんな男性からは間違いなく面白味があふれ出ている。
収入につながる得意技、技術があり、それが年月がたつごとに向上できる。
そのような日々を送っている人の表情には自信と躍動感、
そして落ち着いた凄みが刻まれる。
しぶとく、安定した力を持つ男の軸。
その軸と出会うことで人生の本当の安定は訪れる。
本当の安定とはどんな不況でも、
どのような状態になっても「食っていける技術を持つ」ということだ。
会社に就職したからと言って絶対の安定はない。
この「絶対に食える軸」と自分の心とのつながりこそが男の面白味やオーラを左右する。
地道に努力すること、与えられたことでひたむきに努力することは悪いことではない。
しかしもうあなたは気づいているはずだ。
特技なき、技術なき安定がどれだけ不安であるかを。
さらにはもしリストラされたら?
会社が倒産したら?
それらを想像してビクビクしている。
そういう単調な生活が自分を抜け殻にし
面白味までもはぎとってしまうことにも気づいている。
自分の特技に出会うための生活パターン。
その時を活かし、磨き、最強にしてゆくためのビジネスライフのパターンをつくればよいのである。
この一見遠回りの時間こそが大切である。こ
れが手に入れられた瞬間、あなたはぶれない軸と自信と、
そして同時に面白味と絶対の安定感を兼ね備える男となるのだ。
<まとめ>
面白味のない男は、誰でもできる仕事をたんたんとこなし、リストラにおびえる。
面白味のある男は、どこの会社でも自営でも食っていける特技を日々研鑽する。
潮凪洋介 自由人生塾メルマガ