細々と一本の連載を薄暗い病室からアップしデビューしました。
息子が帝王切開で生まれる日の深夜のことでした。
それから会社を辞めて死に物狂いで頑張って、応援してくれる人、
バカにしてくる人、さまざま向き合いながらなんとか生きてきました。
苦しいとき、貧しいときもありましたが生き方で息子に嘘をつくのはいやでした、
やりたいことに真っ向勝負ではいつくばる人生をえらんでよかったとおもいます。
あのままカイシャにいたら僕の人生は意味をなさなかったと思います。
綺麗事ばかりで挑戦しないカッコつけの張り子の虎のよな親父になっていたでしょう。
いまでも敗けの日、ブザマな日もありますがこれからも、一生懸命いきてゆきます。
ただ1つ言えること、それはこの仕事を嫌だと思ったこと、
辞めたいと思ったことは1度もないということです。
