今テレビ朝日で放送中のドラマ「弟」。ビデオに録画して見ています。
当時慶応高校の学生で、遊びほうけて、喧嘩好きの弟をモデルに石原慎太郎さんが
「太陽の季節」を書いたことを知りました。
リアルだ!・・とまず最初に感じました。想像じゃなくて実際の話が元になっている
んだ。と感じました。そして大学になって、ダンスパーティを開いて、恋をしたり、
喧嘩したり・・。80年代に僕らが体験したそのものだ!とすごく近く感じました。
・・と同時に、僕の父の昔のアルバムと、すごくだぶっていました。アロハ、サングラス、渋谷のディスコ(たしかハッピーバレーっていったけ?)での集会、パーティ、海辺でのショット。そして小さい頃むりやり聞かされたプレスリー。太陽族を真似してた・・とは聞いていましたが、そのまんまでした!
実はぼくの父は数年前に他界しているのですが、通夜にその写真の中にアロハの集団の人達が(ロマンスグレーになって)たくさんやってきました。僕の体に父が乗り移ったように、初めて会った方々と、一晩中話をしたのを覚えてます。
父親の青春を感じました。まったく同じように現代の太陽族をすごした僕(僕達)
の10代から30代、いろんな形で、そのリアルを作品にしたいなあ・・そう感じました。
今年の夏3〜4回しかいけなかった船遊びに、こんな季節になんだか凄く行きたくなりました!来年は毎週いくぞ!