2017年04月29日

■印税を貰いながら全国発売される「正規の商業出版」はなぜ難しいのか?

IROKE

「正規の商業出版は非常に難しい・・・」

「どんなに熱意があっても出版できないものはできない・・・あきらめるしかない」

さて、この絶望的なコメントは果たして真実なのでしょうか?

その答えは残念ながらかぎりなく「YESに近い」という答えが正確です。

出版社に持ち込まれ、あるいは人伝えで提案される企画書の多くは採用されません。


しかし、例外があります。

それは「売れる企画」です。

売れる企画を出版社は血眼になって探しているのです。
つまりは

「出版社が“売れる”と判断した企画は出版社の方から欲しがる」

ということです。
さてお話を元に戻します。

多くの出版希望者の出版が実現しない――――その理由について次に詳しく説明したいと思います。以下にその出版希望者が抱える課題点を整理しました。この課題点をまずは客観的に把握していただければ幸いです。


<多くの出版希望者の出版が実現しない理由>


・本を出したいと思ってもそもそも何から手をつけてよいのかわからないから。

・自社のどの強みが出版企画の柱になるのか掘り起こすことができないから。

・読者が今すぐ使えるノウハウを大量に蓄積できるレベルまでの実績が自社にないから。

・出版社に企画書を送りつけても持ち込み原稿にはほとんど目を通してもらえないから。

・どのような本が採用され、そして売れるのか?筆者本人に情報がないから。

・タイトル、サブタイトル、概要、社会背景、類書、書籍の効用、目次、サンプル原稿など企画書の作成がそもそも不可能だから。

・さまざな出版活動をするための時間もリソース(人材)も不足しているから。

・出版社へのルートがないから。または直接送りつけてもゴミ箱行きだから。

・そもそも文章が苦手だから。

・代わりに書いてくれるブックライターの知人もいないから。

・出版社に企画を売り込んでも実費出版のお話ばかりで正式な企画採用の話にならないから。

・出版に対するモチベーションを維持することができないから。

これらが「多くの出版希望者の出版が実現しない理由」です。
そして最大の理由を次に述べます。


それは・・・・
そもそも出版というものは出版社が一冊の本を出版するために400万円前後の人件費や材料費、宣伝費、デザイン費用などをかけておこなうれっきとしたビジネスです。つまり出版社はこの400万円を投資してつくった本をしっかり販売し、利益をあげなければいけません。

「売れる」と判断した企画だけを厳選し、出版し、商品として販売し、利益を上げるビジネスなのです。
この「売れそうな企画書」をつくることがプロ以外では困難であること――――ここにも「印税を貰いながら全国発売される正規の商業出版」にたどり着けない大きな理由が存在しています。

上記のような理由で、経営者だけではなく多くの出版志望者が「印税を貰いながら」の「商業出版」を成しえることができずにいます。もちろん上記をクリアーすれば、あなたも出版の栄冠を勝ち取る確率を上げることができるのです。さて、ではどのようにすれば、出版を勝ち取ることができるのでしょうか?
その点について次号でもっと詳しく説明をしてゆきたいと思います。

エッセイスト・コラム二スト・著者養成 SHIONAGI DOUJOU


Posted by shionagi1 at 16:24│Comments(0)TrackBack(0)

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